海外生活前に準備すべき子供の英語学習法
子供が海外の学校に通う際、英語が話せないために登校を渋るケースは少なくありません。
この記事では、筆者の体験をもとに、日本でどのように英語の準備をすれば良いかをご紹介します。
このような方におすすめの記事です
・子供がインターナショナルスクールや英語の学校に通う予定のある方
・海外赴任が決まり、子供にどう英語を学ばせれば良いかわからない方
・短期間で効果の高い勉強法を探している方
日本で英語の準備はどれくらい必要?
英語を話せるかどうかは、学校生活が快適になるかどうかに大きく影響します。
筆者の息子も、海外生活の初期にはインターナショナルスクールに行くのを嫌がり、学校の門前で泣いたり、布団から出てこなかったりと、親として苦労しました。
この記事では、親御さんの負担が少なく、効果的な勉強法をお伝えします。
これらを取り入れて、ぜひお子さんの英語学習環境を整えてください。
日本でできる英語準備
1. リスニングが一番準備しやすい
英語習得にはリスニングから始めるのが効果的です。
言語習得の難易度は、リスニング < スピーキング < リーディング < ライティングの順です。
特に12歳までの子供は、リスニングを通じて自然にスピーキング能力が向上すると言われています。
おすすめの方法は「かけ流し」です。
同じ音源を繰り返し聞くことで、リズムやイントネーションを自然に覚えられます。
ここで、英語力を飛躍的に伸ばすポイントがあります。
ポイント!同じ音源を繰り返し流す!
むやみやたらに流し続けるのではなく、同じ音源を繰り返すようにしましょう。
音量は大きくなくてもOKとのことです。
1日2時間、2音源くらいを目安に、毎日、家事や遊びの時間にかけ流しまくりましょう。
音源をかけるタイミングは以下を参考にしてください。
-
朝起きてすぐ
-
ごはん中
-
家で遊んでいるとき
-
歯磨きや着替えなど生活の中で
-
寝る前
とにかく同じ音源をかけまくってかけまくってかけまくって下さい(笑)
2. 英語のアニメを見る
アニメは子供が楽しみながら英語に触れられる優れた教材です。
筆者の息子のクラスメイトは、好きなアニメを英語で見続けることで自然と英語が話せるようになったと言います。
英語力を飛躍的に伸ばすポイントは以下の通りです。
ポイント:子供が好きなアニメを英語音声で見せる
NetflixやYouTubeなどのプラットフォームを活用して子供が気に入った動画を繰り返し見るのが効果的です。
以下では私のおすすめの動画をご紹介しています。
3. 英語の学童に通う
英語学童は、長時間英語環境に身を置ける効果的な方法です。
以下のサービスが特におすすめです
-
KidsDuo
-
KidsUP
これらの学童は送迎サービスもあり、働く親にとって便利です。
費用はかかりますが、英語への入門としては最適です。
英語の発話を促進するには?
英語学習を始めても、すぐに話し始めるわけではありません。
我が家では、息子が1語〜3語のフレーズを話し始めるまで半年ほどかかりました。
その間、彼は自分だけが英語を話せない環境に耐える必要がありました。
まとめ
海外生活の準備として、以下の勉強法を取り入れることで、子供の英語力は大きく伸びます:
-
リスニングに重点を置く
-
英語のアニメを日常的に視聴する
-
英語学童に通わせる
英語を習得するには時間がかかりますが、適切な方法とサポートでそのプロセスを大きく加速できます。お子さんが海外生活を楽しく過ごせるよう、ぜひこの記事を参考に準備を進めてください。
私は、日本での英語準備を怠ったことを後悔しています。
日本で英語を学んでいけば、それだけつらい時間は少なくてすみます。
聞き流しの効果について
聞き流しを始めたことで息子の発話能力は急激に伸びました。
日常生活の中で、以下のようなタイミングで音源を流しました。
・食事中
・遊び時間中
・家の中が静かな時
この方法は親の負担が少なく、効果が高いので特におすすめです。
以下で紹介しているパルキッズは私が使った教材の中でも
最も聞き流しで効果のあった教材です。ぜひ試してみてください。
おすすめ英語教材パルキッズ
我が家の英語力を激的に伸ばしたのがこの教材でした。
音源を1日2時間ほど毎日かけ流していたところ、
発話が急に伸び出しました。
音声教材で「英語の大量インプット」をして「英語耳」を作り
「英語の大量インプット」から「読解力育成」までの全てが
家庭学習用教材としてパッケージされています。
専用機やタブレット購入などは不要で、お手持ちのパソコン、スマホ、タブレット端末など、インターネットの環境があれば、いつでもどこでも、外出先でも英語教育が実践出来ます。