どんな人が海外赴任帯同に向いている?海外生活を楽しんでいる人の特徴
家族が海外赴任を言い渡されて実際に海外生活をしてみると、海外の生活が大好きで充実した毎日を送っている人と、早く日本に帰りたがったいる人の、2パターンに分かれていました。
この記事ではどんな人が海外生活に向いているか私が経験してみて感じたことを書いています。
この記事はこんな人に向けて書いています。
・海外赴任帯同を迷っている
・自分が海外生活に向いているか知りたい
・海外赴任に帯同することが決まったが現地でやっていけるか不安
海外赴任に向いている人はどんな人?
一般的に海外生活が向いていると言われるタイプは
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ストレス耐性の高さ
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英語力の高さ
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コミュニケーション能力の高さ
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環境への適応力
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異文化を受け入れられる
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自分を高めることに積極的
このような性格が適正だと言われているようです。確かにその通りだと思いますが、私自身が感じたことをふまえもう少し詳しく見ていきたいと思います。
海外赴任に帯同した際、私の周りでは以下のような人は海外生活を楽しんでいる傾向にありました。
1,前向きでポジティブな人
海外生活では生活環境が違うため困難なことが多くありますが、あまり完璧主義にならず何事も明るく捉えるタイプの人は楽しく過ごしていた印象があります。
2,英語力のレベルが高い人
国際結婚した方・英語の先生・CAさんなど、職業レベルで英語力のある人は、日常会話がスムーズにできるため、外国人の友達ができたりして情報量が多く、生活を満喫していた印象があります。
3,今しか経験できないことをしているというマインドセットがある人
英語が話せなくても、自分は特別な環境にいるという前向きな感情がある人は、先に駐在している人の話を楽しく聞けたり、旅行やイベント、美食探しなど自分なりに楽しめることを見つけて満喫した時間を送っていた印象があります。
4、自分なりの人づきあいの仕方がなんとなくでも確立している人
日本人同士のつながりがどうしても濃くなるため、駐在生活では人づきあいの仕方で充実度が変わるところがありました。現地での情報は日本人から得ることが多いのでつながりはとても重要です。人づきあいが苦である方は情報が入ってきづらく、困った時の相談相手もいないとなると、つらい海外生活になるかもしれません。そして日本人同士でのトラブルもないことはないので、そいったことに巻き込まれないようにする心構えや、反感を買わずに平和に過ごせる人づきあいが自然とできる方は、楽しい海外生活が送れるのではないかなと思います。
しかし、上記に当てはまらない場合でも海外生活を楽しむコツはいくつかあります。私はあまり上記にあてはまりませんでしたが、とても楽しい2年の海外生活を送ることができました。ここでは、海外生活を楽しむコツについていくつか紹介したいと思います。
楽しむコツ1、前向きに開き直る
英語が話せなくても悲観的にならないことが重要です。最悪、家に引きこもってしまっても命を取られることはありません(笑)。VPNをつなげば日本の見たいドラマや映画をある程度は見ることができますし、今の時代ネットを利用すれば様々なことができます。海外で頑張っているんだから自分の時間は自分の好きなことをする、と前向きに開き直り、ストレスと上手く付き合っていくと良いと思います。
海外赴任は期間が決められていることも多く(もちろん延長を言い渡される優秀な方も多くいらっしゃるとは思いますが)、つらくても数年の辛抱です。また、本当に辛かったら自分と子供だけ途中で日本に帰るという選択肢もありますし、実際にそういった選択をする方もいらっしゃいました。
楽しむコツ2、好きなことをたくさんする
映画鑑賞、ヨガ、ジム、公園に散歩、美味しい物巡り、料理、インスタ投稿、おしゃれな店探し、旅行など、今しかできないことを存分に楽しむのが良いと思います。海外で過ごした時間は、当時はとても大変なものでしたが、思い出になってしまうととても輝かしいものです。もっとあれこれすればよかったなぁと後悔することのないように、存分に満喫すると良いと思います。
私はヨーロッパにいましたのでワインを楽しんでいる友人もいました。ヨーロッパにいたからワインには詳しいです、なんて言えたら本当にかっこいいですね。
まとめ
以上、海外に向いている方法と、海外生活を楽しむコツについてご紹介させて頂きました。少しでも参考になりましたら幸いです。